
XL FlexおよびXL Flex+ビデオスコープは、比類のない画質と強力な発光出力を提供し、欠陥検出確率 (POD) を高め、検査効率を高めます。
ステレオ測定と3倍の明るさのディスプレイを組み合わせることで、高精度の測定結果に基づいて、プロアクティブなメンテナンス判断をその場で行うことができます。XL Flex+は軽量なポータブル設計により、米国国防省が定める規格を満たし、重要な検査のサポートに必要な品質を保証します。
メニューダイレクトインスペクション (MDI) 2.0は直観的なアプリケーション機能で、画像に自動的にタグを付け、結果を整理してレポートを簡素化することができます。
最も汎用性の高いミッドレンジのビデオ内視鏡システムにより、コストのかかるダウンタイムを短縮し、ワークフローを高速化し、生産性を向上させます。
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主な特徴
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比類のない画質
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画像/ビデオキャプチャ用のフルVGA解像度とクラスで最も強力なLED照明により、他に類を見ない画質で検査を完了します。ディスプレイが85%大きくなり、3倍明るくなりました(3.7インチおよび5インチのオプション)。高度な光学技術と強力な発光出力により、長時間の検査でも目の疲れが少なく、より正確な画像が得られます。はっきりと見えるようになると、検出の可能性が高まり、検査工程を早く完了でき、自信を持って結果を提供できます。
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優れた耐久性
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XL FlexおよびXL Flex+は、産業現場の過酷な作業に耐えるように設計されており、衝撃を吸収する材料とシールを戦略的に組み込んで、衝撃による損傷を防ぎ、ほこりや水の侵入を防ぎます。プローブは100°Cまで動作し、冷却が必要な高温アプリケーションでも早いアクセスが可能です。MIL-STD-810 G、MIL-STD-461 G、およびIP 65 (XL Flex用IP 55)の基準を満たすように設計されているため、以下のような過酷な環境条件においても、信頼できる軍用グレードの耐久性を備えた最高のパフォーマンスを保証します。
保護対象:
- 落下:1.2m
- 吹き付ける雨と凍る雨
- 振動
- 高湿度・粉塵・塩霧
- 電磁干渉 (EMI)
- 爆発性雰囲気
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MDI自動検査レポート機能
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XL FlexおよびXL Flex+には、Menu Directed Inspection (MDI) 2.0が装備されています。これは、豊富なメタデータを使用した画像やビデオのタグ付けからレポートの整理と自動生成まで、ユーザが検査プロセスをステップ毎に直感的に進めるためアプリケーション機能です。16 GBの内蔵メモリ(XL Flexで4 GB)、USB 2.0ポート×2、VGA出力を備え、静止画、録画済みビデオ、最大15個のMDI 2.0テンプレートを保存できます。時間を節約し、品質を向上させ、あらゆるレベルでの意思決定プロセスを合理化します。

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XL FlexおよびFlex+ボアスコープは、次の業界の工業用内視鏡検査に最適です:
→ 航空宇宙
→ 石油&ガス
→ 発電
→ 自動車
→ 職員&飲料
→ 製薬
Q&A
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XL Flex と XL Flex+の違いは?
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XL FlexおよびXL Flex+はともにステレオ計測、Menu Directed Inspection (MDI) 2.0) 、および標準プローブチップオプション(4.0 mm、6.1 mmおよび8.4 mm)を備えています。
XL FlexとXL Flex+の主な違いは、表示サイズ(3.7インチ、5インチ。)、内蔵フラッシュメモリ(それぞれ4 GBと16 GB)、およびIP保護等級(それぞれIP 55とIP 65)です。
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XL Flexと XL Detectの違いは?
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XL Flexには詳細な評価のためのステレオ測定テクノロジーとMDI 2.0が実装されます。一方、XL DetectはMDI 1.1が実装されます。XL FlexおよびXL Flex+にはそれぞれ4 GBおよび16 GBの内蔵フラッシュメモリがありますが、XL Detectは1 GBおよび4 GBです。最後に、両方ともキャリーケース付きですが、XL Flexのキャリーケースは車輪付きです。
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XL Flexおよび XL Flex+で指数測定はできますか?
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どちらの製品も、正確で信頼性の高い指標測定を行うために、ステレオおよび比較測定を提供しています。スペックの詳細はこちら。
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各システムの重量は?
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XL Flexの重量は、単体で1.73 kg (3.8ポンド。)、ケースで6.50 kg (14.30ポンド。)です。XL Flex+の重量は、単体で1.98 kg (4.37ポンド。)、ケースで8.39 kg (18.5ポンド。)です。スペックの詳細はこちら
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LCDモニタの大きさは?
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XL Flexは、統合された半透過型9.40 cm (3.70インチ。)アクティブマトリックスVGAカラーLCD、640 x 480解像度を特徴としています。XL Flex+は、透過型ディスプレイを備えた12.7 cm (5.0インチ。)アクティブマトリクスVGAカラーLCDを内蔵しています。スペックの詳細は こちら.
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画像やビデオを保存することはできますか?
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XL Flexは4 GBの内蔵フラッシュメモリを持ち、XL Flex+は16 GBの内蔵フラッシュメモリを持っています。スペックの詳細はこちら
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防水ですか?
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XL Flex、XL Flex+も挿入部は防水です。通常の14.7 psiの空気圧を想定して、システムは1バール(10.2 m/33.5フィート。)のH 2 Oの深さで作動することができます。詳細はこちら
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ケースの大きさは?
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XL FlexおよびXL Flex+には、持ち運びに便利な車輪付きキャリーケースが付属しています。このキャリーケースには、挿入チューブ収納リール、オプティカルチップアダプターケース、バッテリーチャージャー/ACアダプターが収納されています。ケースサイズは54.9×34.6×23.6 cm (21.61 x 13.62 x 29インチ。)です。
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もし工業用内視鏡に不具合が発生した場合はどうすればよいですか?
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XL FlexまたはXL Flex+にFLEXを追加できます。これは、簡単で柔軟性のある、包括的なサブスクリプションサービスであり、実際の機器を所有して保守する代わりに、保証されたRVI機器のアップタイムを購入できます。Waygate Technologiesの最高級の機器を使用することで、チームは必要なときに必要なものを必要な場所で入手できます。このサービスの詳細はこちら
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マニュアルを失くしました。どうすればよいですか
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心配いりません。必要なすべての書類はこちらにあります。